ブレーキオイル交換
2022/07/23 整備事例
ブレーキオイルは名前の通りブレーキ専用のブレーキを効かせる為に重要なオイルです。
そんなブレーキオイルですがご家庭にもある食用油と同じで月日が経つと酸化していくように劣化していきます。
ブレーキオイルは吸湿性が高い成分でできておりちょっとした水分や湿気を触れていくにつれてオイルの沸点が低くなり(ブレーキを踏むと摩擦熱が発生して熱くなります。)沸騰しやすくなりブレーキ配管内で気泡がでてうまく圧力がかからなくなり、ブレーキの効きが悪くなったり、ブレーキが効かなくなるという事もあります。
その他写真にもあるように、水分混入により錆が発生しブレーキが固着し動かないという事例もあります。
ブレーキは車を運転をする上で最も重要な機能だと思います。
ブレーキオイルの交換時期である車検時にぜひ交換をお願いいたします\(^o^)/