そもそもナンバープレートには何が書いてあるの?
車に必ずついているナンバープレート。 あまり気にした事なかった!って人も多いのではないでしょうか?
ナンバープレートに書いてある数字と文字には意味があり、個々の車両を識別する役割があります。
■色による車両区分
普通自動車や大型車は白色、軽自動車は黄色、事業用の車は緑色のナンバープレートになります。
■左上にある地名
自動車を使う本拠地(住んでいる地域)を管轄する運輸支局別の地名を表しています。
■地名の横の数字
自動車の分類番号・車両の用途を示し、種別(普通・小型・乗合・大型・特殊車など)により割り当てされています。
■ひらがな
こちらも分類番号を表し、種別(自家用・事業用・レンタカー)別等により割り当てされています。
■大きな数字
これは一連指定番号で「・・・1」から「99-99」まで順番に割り当てされる番号です。この一連番号は「希望ナンバー制度」で、好きな数字に変更することが可能です。
ナンバープレート自体の役割としては、「自動車登録ファイル」に登録されていることと、 自動車検査を受けて保安基準に適合しているという証明になっています。
ナンバープレートを好きな地名に変更できる?
上記で説明したように、地名は自動車を使う本拠地で決まります。
原則として好きに変更することは出来ません。
自動車を使う本拠地とは、車検証や車庫証明書の「使用の本拠の位置」という欄に記載された住所となります。
車庫証明書は警察署に提出する書類になるため、住民票の拠点と異なる場合は証明できる書類が必要となります。
その地域に別荘や親戚がいたとしても、 本拠地として認められるだけの証明が無ければ所得することは出来ません。
架空の住所や実態のない住所での登録ももちろん不可能です。
規制の穴をかいくぐって不正にナンバーを取得することは違法になります。
個性豊か!ご当地ナンバー紹介
ご自分の県や地域にご当地ナンバーや地方版図柄ナンバーはありますか?
もし好きな地名に変更出来なくとも、今お住まいのご当地ナンバーや図柄プレートに変更してしまうのはいかがでしょうか?
ご当地ナンバープレートとは「新たな地域名表示ナンバープレート」の通称で、
対象市町村の区域に限って独自の地名を定められる制度です。
地域振興に重点が置かれ、応募地域は徐々に増えています。
現在は29箇所のご当地ナンバーがありますが、今年2020年には更に17地域が追加になる予定です。
地方版図柄ナンバーは地域の魅力ある風景や観光資源のイラストや図柄がデザインされたナンバープレートのことです。
こちらは平成30年10月1日公布から第一弾として公布され、今年令和2年5月11日からは第2弾の交付も始まる予定です。
合計で58地域のデザインが発表されています。
富山県は立山連峰とライチョウがデザインされたクールなデザインですね♪
眺めるのも楽しいので、ぜひ他の地域も見てみて下さい!
【参照】国土交通省「地方版図柄入りナンバープレート」
http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk6_000036.html
図柄ナンバーのお申込みは、インターネットから24時間申し込みが可能です。
下記サイトで受け付けていますので、ぜひご確認下さい!
【リンク先】全国自動車標板協議会「図柄ナンバー申込サービス」
https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0101.html
まとめ
愛車はボディだけでなくナンバープレートまでこだわりたいですよね!
どうしても変更出来ない部分もありますが、「希望ナンバー制度」や「ご当地ナンバー」を使って、
ますます愛着の湧く車にしてみましょう!
コバックではナンバープレートの交換も承っております!
ぜひご相談ください!